(この記事は30分で殴り書きしました)
新入社員のあなた、中途入社のあなた、さあこれから頑張っていこうとお思いですよね。
素晴らしい意気込みです。
これまでの学生生活、社会人生活で培ったあらゆるノウハウ(対人間関係、苦労を乗り越えた経験)をひっさげ、業務に邁進しましょう。
さて、タイトルで鼻を折るようなことを書きましたが、なぜこんなことを書くのかというと、簡単です。
あなたの身を守るためです。
新たな仕事を始めると、まず業務知識を教わり、簡単な仕事から振り当てられます。
いろいろな簡単な仕事を蓄積する中でだんだんと業務全体、部署の役割全体、会社全体といった視野が見えてくるようになるのですが、まずは小さい成功体験を蓄積させていきましょう。
会社は組織です。組織は会社の利益を支えるためにあります。組織の役割を担うためにあなたが加えられたのです。組織の目標は会社の利益を出すために掲げられます。
直接的にしろ、間接的にしろ。
なので、あなたは上司の指示、ひいては上司の期待に応えるような動きをすればよいのです。
・・・基本的にはね。
綺麗な組織であれば上記の通りでよいのですが、そうじゃない場合が往々にしてあります。
例えば上司が2人いるような感じで、A上司とB上司が食い違うようなことを言っている場合。
はたまた、上司が自分の身を守るためにあなたを利用、陥れて、もしくは手柄を横取りするような場合。
まるで、大ヒットした某●沢直●のドラマよろしく、
『部下の手柄は上司のもの!上司の失敗は部下の責任!』
ですね。私はこの状態になりました。
私と半沢の違いは(うわ、書いちゃったw)、
半沢:銀行員としてなんとしてものし上がる選択肢しかない
私:会社員や会社への忠誠心が消えうせた。
そうか!!独立だ!!!
消えろおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
「ピッコロ 月を消す」で検索して画像タブを押したら一発で出ましたw
Google先生、優秀すぎます(*ノノ)
会社員には、正社員ならMBOという年間目標なるものがありますが、
一度の裏切りは静観、冷視する態度は取れます。
私は仕事のやり方と実績には絶対の自信がありましたので、一切妥協しません。
ちなみに上記の仕事内容は書きませんが、過去上司も含めていろいろな人が
挑んできましたがめんどくさすぎて達成できなかったというものです。
そして、財務的にも成し遂げなければならない業務です。
そして、MBOとして2年で仕上げるのを目標にしつつ3年かかったのですが、
「よくやった、ありがとう。君を昇格させる」となりますよね。普通は。
社長からも「業務をまとめ上げてくれたことに感謝。今後この体制を継続するよう願う」とされてましたけどね。
ところがどっこい、評価はそうはならず。
上司の評価は「2年で仕上げるというものを3年かかったのだから評価はできない」
です。なめてんの?お前も「過去着手してめんどくさくて達成できなかった」一人だろうが!
という気持ちです。
その後私はどう会社と付き合うことにしていったかというと、
上記で「静観、冷視」という立場はとれますが、取るべき行動は変わります。
会社員として頑張るぞ、おううっぅぅぅ!
↓
「面従腹背」
ですね。表向きはしっかりはいはい言って(もちろんしっかりと仕事はこなして)
忠誠心ゼロの完全自己中社員の出来上がり。
いかに自分の仕事をきっちりとこなして自分の時間を確保するか。
一般的には「タイムイズマネー」ですが、ホリエモンの言葉を借りて
「タイムイズライフ」と思っています。
やるべきことはやる。そして超効率で仕上げる。
会社の都合など知ったことか・・・・です。
会社は、というか上司は平気で裏切りますよ。なぜなら、生きるのに必死だからです。
そこで大事なのは、へこたれずについていくか、追い抜くか、泥舟を捨てて
大海原に旅立つか。
この会社ダメだな・・・と悟りましたね。
その後も変わらずな会社だということを様々な場面で感じます。
トラブルが起きたら臨機応変に対応するというのがありますが、私に言わせれば
「滞りなくこなせる運用ルールの定め方も知らずに行き当たりばったりでオロオロし、
トラブル対応の対処法やいきさつ経緯の記録もしない(できない?)のだなと思いました。
会社はあなたを守ってはくれませんよ。
うまく会社を「利用」して、盗めるモノは盗み、ドライに付き合う方がいいかもしれません。
この意見も私一個人の意見ですし、楽しくやれる人はそれでいいと思います。
私も楽しくやってはいたつもりですけどね。でも、会社の考え方が気持ち悪かった。
人間的な部分が見える上司と、会社の意図という鎧をまとった上司のギャップが激しかったですね。
ギャップ萌え~(*ノノ)
・・・(゚Д゚)
ただ、この会社から去った人はみな「いい人」であり、「優秀な人」です。
私が優秀かはわかりませんが。
よく会社の社訓などで
「誠実に接しよう」
「小さいことも重大な結果につながるから、意味を考えよう」
などとありますが、社訓に掲げる理由は
誠実に接することができない会社
小さいことを放置してあとからオロオロするのが好きな会社
だからです。
断言します。できていることは社訓にはしません。
物事の裏を読むことは重要であり、自分を守るためにメール・録音を主とした
証拠取りは怠らないようにしましょう。
一時期、一日中、まるでドライブレコーダーのようにいつも録音を起動していたこともありました。
自分のが困ったら泣きついてくる。私は即座に答える。
こちらが動けないときは一切動かない。言い訳ばかりして、
締め切りを超えてから「すみません、できませんでした」
(やろうともしてないだろ)
一度二度じゃないからね。人間としておかしいでしょw
自部門以外の部署には信頼できる人がいたんですけど、自部門は人間的に微妙でしたね。
また書く機会もあるかもしれないけど、この会社に入ってよかったかといえば、
良かったと思います(ぇ?w)
大量の案件に対して納期を細かく管理する手法を確立できたので、仕事術に困らなくなりました。これは大きいです。家でも愛用しているタスク管理ツールです。
自分の仕事術を向上させ、自分を守ることの大切さを学べましたので。
大きく損をする前に学べてよかったと思います。
誠実さは忘れません。なぜならできていないから?w
安心してください。誠実にできてますよ。私はたぶん。
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