ユーザー車検はどうやって受けるの?その方法を紹介 (簡単で安いですよ)

ユーザー車検の手順について詳細・完結・明瞭に記載します。

車検は高いですよね。自分で手軽に済ませませんか?驚くほどカンタンです。これ以上安く済ませる方法はありません。だって、自分でやるんですから(笑)

ヘッドライト、ブレーキランプ、ウィンカー、後退ギアランプ切れやウォッシャー液の補充は、通常チェックとして行っておきましょう。
オススメはコンビニの駐車場に停めたときに確認することです。

また、自動車税も毎年5月30日ごろ締め切りで通知が来るので、ネットで支払いをしておきましょう。
私はYahoo公金支払いで払っています。
⇒2022.05月から、Yahooは使えなくなったので、各県の自動車税支払いページにて払いましょう。

払いさえすれば、その事実は車検場に届いています。

ちなみに私の車は5ナンバー車です。
では、手順を記載します。

ネットで予約する (2-3週間前)

2021/2/23車検切れなら2週間前で2/5くらいが望ましい

車検の予約|NALTEC 独立行政法人 自動車技術総合機構

1-1.継続検査-普通車を選択
1-2.必要情報を入力
登録ボタンを押す

ヘッドライトの光軸調整(オートバックス・イエローハットでやってもらえる)

車検に落ちる原因の上位は、ライトの光軸とサイドブレーキです。

車は普通に走っていればそうそう壊れるものではありません。

当日、検査場に車で出向く

●当日準備するもの
7万か8万円の現金。カード不可(のはず)

24ヶ月間点検記録簿
後日検査します。でOK(ただし、後日きちんと行うこと)

(ハンコは不要だが一応持っていくか、くらいでOK)
(納税証明書:2017.02くらいから不要になった)

建物Aにて書類記載

走行距離はスクショして、建物Aへ向かいます。

車検証と自賠責の書類を持ち、建物Aに行き、書類をいろいろ書きます。
鉛筆で書く書類、ボールペンで書く書類があります。どちらで書くべきかは、
紙に書いてあります。紙の指示に従って書きましょう。

建物Bに自車に乗って検査を受ける

●行われる検査内容
【ピット外】
ウィンカー検査
ウォッシャー液検査
ワイパー検査(前のみ。後ろはあってもしない)
クラクション
後退ライト検査

【ピット内】
40km/h+ハイビーム検査
ライト検査(ハイビーム検査。「上向きにしてください」といわれたり電光掲示板に出るので、
それはハイビームのこと。)
排ガス検査 D?みたいなボタン(旧車用?)を押してた
フットブレーキ検査
サイドブレーキ検査(かなり強力に引っ張らないと落ちる。本気に近い力で引っ張ってOK。1.6Nだが2.0N出ないとやり直し)
下回り(検査官が勝手にやってくれる)

建物Aにて車検合格のシールを受け取る

受け取ったら終わりです。安全運転で帰宅しましょう。

後日、24か月点検を受ける(オートバックス・イエローハットで有料)

過去の費用を記載します。

●八王子
印紙代1700円
自賠責保険31700円
重量税37800円
光軸修正3150円
合計74350円

●土浦
印紙代20円
自賠責24950円
車検代34500円
合計59470円

●袖ヶ浦
自賠責27840円
重量税39500円
合計67340円

●ユーザー車検(継続検査)
10:00-12:00(うまくいけば)

●備考1
納税証明書(コンビニ)はメーカーのビニールケースに入れておく
クリアファイルかクリップボードを持っていこう
八王子検査場は3番ピットの光軸テスターが狂っている
みたいなことを受験者達の間で話したりする。検査員が教えてくれることも。

●備考2
鉛筆で書く書類が1枚、他数枚がボールペン。
受付に聞けばわかる
落ちる場合はライト光軸かサイドブレーキ。
ボンネットを乱暴に閉めるだけでも光軸が狂うこともある
違反していても車検は受けられる。免許停止は当然ダメ

以上、参考になれば幸いです。

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余談ですが、かなり過去にディーラーで車検をやってもらいましたが、十分に使える部品もご丁寧に
新品に変えられてしまっていたことがあり、10万円台後半の金額がかかり、しかも1か月ほどでEngine Check!のような
ビックリするエラーが出たりしたことがあり、それ以後8回くらいユーザー車検しかしていません。
メーカーによる車検は特に、なんでも新品に交換して利益を得ようとすると思って間違いありません。

ユーザー車検はカンタンです。安く済ませて、美味しいものでも食べましょう。

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