wordpress の更新で破損した?!復旧させる方法、あります。

wordpress 設定

最近、とあるプラグインを入れようとしました。
記事の下書きを複製できるプラグイン「Yoast Duplicate Post」です。

ですが、「Yoast Duplicate Post」を有効化するために、「wordpress の更新が必要」と出たのでwordpress を更新したんです。

すると、とんでもないエラーが発生しました。

このブロックでエラーが発生したためプレビューできません。

他にも、記事の本文が全く編集できなくなったりしました。

 

このように、wordpress (WP) の記事の下書きのところで編集できなくなってしまったんです。。
タイトルだけが表示され、記事本文が全く出なくなりました。

ブログの記事がこんなことになったら、ものすごく焦りますよね(-_-;)
記事すべてが完全に破損し、削除されてしまったのかと、頭が真っ白になりかけました。

あなたも当然、「あのプラグイン入れたいな・・」と思うこと、ありますよね。

何気ない誘惑の末に陥る罠。恐ろしいです(ノ_・)

 

この問題に対して試した修復方法は2つですが、最初の方法では戻らなかったため、最終的に解決に至った方法を最初に書き記します。

ご参考になれば幸いです。
落ち着いて対応くださいね。あなたは大丈夫です・・・

 

原因はwordpress を最新版にしたことであるのは間違いありません。
phpなどのプログラムをいじったわけではありませんので。


Xserverで、過去7日までさかのぼって7日のどれでも自由に選択してデータを戻せることを知りました。

これを踏まえ、9/16のデータに戻そうと決めました。
9/17の9:20にwordpress がおかしくなりましたので。

wordpress が破損したバージョンの更新日時を記録する

 

9/17の9:20にwordpress がおかしくなりました。

この記事は9/18に書いています。戻せるデータは
9/11、9/12、9/13、9/14、9/15、9/16、9/17のどれかです。

なので、9/16のデータに戻せれば解決が予想できます。
9/17データは危険な可能性があるので除外します。

 

「バックアップは1日1回、深夜から早朝にかけて実行される」(事が多い)のことなので、

 午前2時~4時くらいにバックアップされていると認識しています。

【参考】[自動バックアップ機能 – レンタルサーバーならエックスサーバー]

自動バックアップ機能 | レンタルサーバーならエックスサーバー
エックスサーバーではサーバー故障に備え、RAID1によるミラーリングとともに、サーバーデータを毎日自動で保存し一定期間保持する「自動バックアップ」機能に全プラン標準で対応しています。取得したバックアップデータはお客様への提供も行っています。

念のため、異常が発生したwordpress 更新日時以後の記事を手動で保存しておく(CTRL+Sが基本)

データを戻した後に、もしも新規記事が消えてしまった際の記事を保存します。
今回、私は結果的には必要ありませんでしたが、心構えとしては必要です。

レンタルサーバの自動バックアップデータからwordpress データを復元(リストア)する

Xserverが標準で提供している、過去7日分のデータの復元方法手順です。

【参考】[自動バックアップからのデータ復元- レンタルサーバーならエックスサーバー]

自動バックアップからのデータ復元| レンタルサーバーならエックスサーバー
レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|「自動バックアップ」機能でバックアップされているデータの復元手順について記載しています。

ほとんど手順通りでできますが、上記の手順記事では、戻したい日にちを選択する手順が抜けていることに注意しましょう。
ある意味一番重要な部分が抜けてしまっています。

破損したのが9/17であり、戻せるデータが
9/11、9/12、9/13、9/14、9/15、9/16、9/17のどれかである場合、

9/16を選択するのが良いです。

所要時間は10分程度と思われます。

では、手順に進みます。

Xserverにログインするサーバ上から、戻したい日にちを選んで実行する

 

  9/17の9:20におかしくなったので9/16を選択

 

確認画面の各項目を見てOKなら、開始という手順になります。

 

 

あとは、待つだけです。(ドキドキ)

 

 

 

自分のwordpress にログインすると、「wordpress の更新が必要」と出たので、やむなく実施

 

 

これで完了とおもいきや、「wordpress の更新が必要」といった文言が。。

押さなければ次に進めないので、恐る恐るポチリ。

 

本文が出るようになりました!よかった・・

他の記事もいくつか確認し、OKそうでした。

wordpress バックアップの今後の対策

wordpress はセキュリティその他を理由として更新が頻繁になされますが、安全に運用できているならば、wordpress の更新はしない方がいいこともよくある、ということを改めて思い知らされました。

wordpress の更新履歴(バージョンの数字)を記録開始

今回のトラブルをきっかけに、サーバのバージョンの記録を「できる範囲で」行っていく方針にしました。

そうすれば、どのバージョンでおかしくなったかがわかり、今後の対策も立てやすくなります。

wordpress の記事・構成のバックアップ・リストア方法を確立

これは今後の課題です。wordpress 自体をバックアップするプラグインがあるようですが、そもそも今回は
便利なプラグインを入れようとしたらwordpress 更新が必要だったので更新したらおかしくなった」

というものなので、慎重に行動する必要があります。

Xserver以外のサーバのバックアップ体制について

さくらレンタルサーバ

※さくらレンタルサーバなど他のサーバも自動バックアップはあります。

【参考】[データ保管(バックアップ体制+RAID構成) – レンタルサーバーはさくらインターネット]

データ保管(バックアップ体制+RAID構成) - レンタルサーバーはさくらインターネット
さくらのレンタルサーバのデータ保管体制は1世代フルのバックアップ体制とRAID構成により、お客様の大切なデータを守ります。さくらインターネットの運用スタッフが24時間365日お客様のサーバー環境の運用・保守を行い、安全な稼働を継続しています。

ロリポップ

 

有償となりますが、当サービスにて保管しているバックアップデータより復旧することが可能な場合がございます。

データの提供手数料
11,000円(税込)


 (引用)

 

[Web(FTP)サーバーのデータを復旧できますか(バックアップオプションを利用していない場合)]

Just a moment...

 

本当に困ったときに追い打ちをかけるように11000円を要求する姿勢。
バックアップが必要な時は、パニックになっている状態です。
これが果たして良いサービスといえるのかどうか。

 

終わりに

以上、wordpress がおかしくなったときの対処法でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

これをお読みになっているあなたは、きっとwordpress のトラブルが発生したのでしょう。

Xserver限定手順ですが、他のサーバにも自動バックアップ機能はきっとあると思います。是非諦めずに復元させましょう。

パスワードも含め、復元・バックアップなどを1個に依存しない姿勢は改めて強めなければと思った次第です。

ファイル管理なども、間違って削除してしまっても、バックアップがあれば復元できますしね。

 

地球という1つの存在に依存している現実を変えるのは難しいですケドね(〃▽〃)

 

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