LPの展開方法・初期方針を決める手順

 

この記事では、LPを作成する前に決めるべき切り口と展開方法の方針について記載します。

LPの切り口・展開案7選

美容液・ダイエット・不動産・クレジット・ハウスクリーニング・語学学習・情報商材・店舗案件、他にも無限にジャンルはあります。

んなジャンルのLPを作るのかで方針はまちまちなのは当然ですが、経験則といろいろな教材・サイトを読みつくしてきた経緯から、以下の7点が方針として挙げられます。

実績をアピールする展開
効果をアピールする展開
危機感に気づかせて展開
将来性を期待させる展開
販売者・開発者に共感させる展開
保証をアピールする展開
その他の企画などを軸とする展開

 

美容液などなら、

「累計200万本販売突破!」とか
「98%がリピート!」

といった文言ですね。

 

この7点のどの切り口にするかが、そのままFVの「読み手の興味・関心を引く」という視点に直結します。

 

いかにターゲットの興味関心を引き付けられるポイントを切り口にできるかがFVでは大切です。

読まない
信じない
行動しない

のうち、「読まない」の壁を乗り越えることが大事です。

 

大事なのは2点です。

1.商品やサービスがどんな顧客を対象としているか
2.その商品やサービスの一番のメリット

 

この2点を明確にしないと切り口も展開も考慮することができません。

 

また、メリットも1つではなく、複数あるかもしれませんが、「その中で1番は何か」を判断・決定します。

展開方法は7つ挙げたので、最大で7つのFV案(アピール案)を作れることになります。

一番しっくりくるメリットを中心に展開していきます。

 

実績なら、

「累計200万人にうれている・・」とか
「満足度96%をたたき出している…」とかですね。

 

効果でもアピールすることが可能です。

 

「9割がTOEIC800を達成!」とか、
「8割が理想体型を手に入れたとアンケートで回答!」などですね。

 

危機感なら、

「目標を達成している人が続出しています。あなたもこのままでいいのですか?」とか
「一番若い今、あきらめてしまう必要がありますか?」などでしょうか。

 

他にも将来性、保証、開発者の商品への思い、などなど、
ジャンル・商品・サービスによってアピールする視点は、どれが適しているかは様々です。

 

一番のメリットを決定・強調することが一番刺さります。

 

魅力的なFVを作ろうとすれば、複数のメリットを併せ持つものができてしまうかもしれません。
それらは補足程度にとどめたほうがよいというのが私の考えです。

 

あれもいい、これもいい的な八方美人パターンでは、「結局これは何がよくてお勧めしてるの?」と思われがちです。

 

FVに続くメッセージでは、FVの段階で「最も読み手の興味を引き付けているポイントが何か」をきちんと理解・認識したうえで展開していく必要があります。



ここにずれが生じていると、一貫性の原則に反してしまうことがお分かりかと思います。

 

まずは素直に、「読み手が興味を持っているからメッセージを展開し、そこから徐々に一つ一つの壁(読まない・信じない・行動しない)の壁を越えていく。

 

これが、FV、次の一文へメッセージを続けていく際の鉄則です。

私の経験則と、複数の信頼できる教材・アフィリ仲間の認識を合わせて至った鉄則の結論です。

恋愛に例える

あなたが男性なら、好きな女性にラブレターを書くとします。
あなたが女性なら、好きな男性にラブレターを書くとします。

今の時代ならLINEとか、実際に夜景やレストランに誘って・・・かもしれませんね。

 

あなたが男性なら、好きな女性は何が好きなのかを考えます。

つまり、好きな女性のことをリサーチします。

気になるあの女性は、

オシャレが好き?
ディズニーが好き?
映画が好き?
カフェ巡りが好き?
温泉が好き?
華道が好き?
ゲームが好き?
スポーツが好き?
料理が好き?

あなたが女性なら、好きな男性は何が好きなのかを考えます。
つまり、好きな男性のことをリサーチします。

気になるあの男性は、

スポーツが好き?
ドライブが好き?
BBQが好き?
釣りが好き?
ゴルフが好き?
サイクリングが好き?
将棋が好き?

挙げるときりがありませんし、男性も女性も本当に趣味は人それぞれですが、とりあえずこんな感じでリサーチしてみます。

あなたが男性なら、好きな女性にアプローチするためにどの趣味を通じて近づこうか、考えると思います。

LPの作り方の方針でいうと、切り口に当たります。

 

どの切り口でアプローチすればお近づきになりやすいか、というのは結構、恋愛もLPも似ている面があります。

あまり熱中しなくなった趣味を相手が強く主張してきても、
「うーん、今あまりその趣味に力入れてないけど・・・」となるかもしれませんね。

面接に例える

面接の場合、今までやってきたことを同じ温度感覚で語りたくなる気持ちもわかります。

ですが、一番の押しの経験を決定し、そこに自分の思い、自分がどんな努力をしてきたか、どういう思考で取り組んできたかをアツく語ることが重要です。その他はその他です。

全てを同じ温度感覚で語ると、「じゃあ、あなたは一番力を注いできたことはなんなの?」と面接官に思われがちです。

 

一番の経験とその他、という視点が大事です。

 

まとめ

若干長くなりましたが、登山ルートの決定のイメージ、八方美人にならないよう、押しのポイントを決定すること、

この原則に沿いつつ、7つの方針展開を考慮して決定していきましょう。

 

実績をアピールする展開
効果をアピールする展開
危機感に気づかせて展開
将来性を期待させる展開
販売者・開発者に共感させる展開
保証をアピールする展開
その他の企画などを軸とする展開

以上を考慮しながら、進めていくとよいかと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます(’-’*)♪




 

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