LPの作成方針の俯瞰視点でのロードマップ

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おそらくあなたは、世にある断片的な情報をたくさん見てきたと思います。

「PASONA」「PREP」「AIDMA」のような型で成約が取れる!といった記事も読んだのに、成約に至らなくてイライラ!って状況だったりしませんか?

これらの有名な型を知ってすぐにLPが作れればいいですが、基本が出来ていない場合は全くこの情報を生かせない、却って戸惑って手が動かない、という状況になってしまうでしょう。過去の私もそうでした。

この記事で解説する記事が該当する、中規模のサイト構成例を図示します。
この記事は、赤い部分の単体商品の記事の書き方の説明になります。



この記事で解説する「LP」とは、この「赤い部分の記事」になります。

青い部分比較記事です。
既にどんなものを買うかが決まっていて、その中で
A,B,C,Dなど比較をしたい、ランキングを知りたい、お勧めを知りたいなど、
買うまでの距離が近いお客様なので、興味付けの部分の記述は基本的に不要です。

入れるとすれば、「~でお悩みですよね?昔悩んでいた私も~でした。この記事であなたの悩み、不安が解決しますよ」という導入文を入れておくくらいでOKです。
しつこい興味付け記事は不要です。根拠・推薦文・口コミ・使った感想などを入れましょう。

推薦文・口コミに関しては、
権威性について で詳細に解説していますので、合わせてご覧ください。

クロージング (追伸)に関しては、
追伸について の記事をご覧ください。

緑色の部分集客記事です。
商品には直接は関係ない悩み記事、コラム記事です。

基本的には、ライバル記事(1ページ目の1,2,3位)の内容網羅+オリジナル+共起語+再検索キーワード対応+文字数という方針で、且つ
「お客様にとってわかりやすい内容に仕上げる」でOKです。


では、本題に戻り、LPの構成を提示していきます。
そして、LPを作る前にもっと大事なことがあります。

この記事では3つの大事な視点の概略を解説します。
切り口・展開はとても大事な要素なので、
LPの展開方法・初期方針を決める手順 にて解説しています。

FVについては、
FVの目的と制作方法について にて解説しています。

第二の壁「共感・信用を得る」については、
第二の壁「共感・信用を得る」を乗り越えさせる にて解説しています。

第三の壁「行動しない」については、
第三の壁「行動しない」を乗り越えさせる にて解説しています。

クロージング(追伸)については、
クロージング「追伸」の解説 にて解説しています。

他の要素も今後別記事で詳細に解説を充実させていきます。
リンクもわかりやすく整備していきますので、ぜひブックマークをしておくと、振り返るときに便利です。

 

では、3つの大事な視点を見ていきましょう・・・・

 

 

●読者様の心理状態の壁は3つしかない
●わかりにくいLPとは
●切り口・展開について

 

読者様の心理状態の壁は3つしかない

 

LPの構成は、単体訴求でも比較訴求でも変わりません。
全ては、「読者様の心理状態の壁は3つしかない」ということです。

読まない
信じない
行動しない

あまりにも有名ですね。

要するに

読みたくなる
信じたくなる
行動したくなる

に変えましょうということです。

LPを制作するうえで一番大きく見る視点・構成要素は、以下5つに集約できます。
前提となる、大事な注意事項はのちほど

FV:ファーストビュー(画像を使うかどうかは目的による)
構成1:興味・関心を抱かせること
構成2:信用・共感を得ること
構成3:今、行動を起こす理由を明確にすること
追伸(普通は1個だが、あえて2,3回使う方針もアリ)


ざっくりと、この5つ構成で考えることができます。
PASONA、AIDMA、AIDCAS、PREPなどに代表される「型」を構成している要素はどれも、この5つの構成要素に当てはめることができます。

なので、
FV・キャッチコピー
記事の対象者の提示
信頼性・資格の提示
共感できる・ためになる話
煽り、
解決策の提示・根拠
商品・サービスの紹介説明
商品のメリットの根拠
選ぶポイント
開発秘話
比較表(比較訴求の場合)
1位・2位・3位の概略紹介
限定性の提示・画像
終わりに

といった要素は
全てこの5つのどれかに割り振ることができます。

FV:ファーストビュー(画像を使うかどうかは目的による)
構成1:興味・関心を抱かせること
構成2:信用・共感を得ること
構成3:今、行動を起こす理由を明確にすること
追伸(普通は1個だが、あえて2,3回使う方針もアリ)

 

どれがどれに該当するかは書き方によってもちろん変わりますが、大まかな目安を提示します。

LPの構造と要素比較


一つ一つの要素はまた別記事で解説します。本当に奥が深く、極めることは困難であり、また極めようとする価値は大いにあります。

 

冒頭で「前提となる、大事な注意事項はのちほど」と書いた部分、むしろこちらが重要です。

FVの方針を決めるうえで大事な注意事項を2点だけ記載します。

それは、

●成約が取れるLP、取れないLPについて
●どの視点からLPを作るかについて

の2点です。

では、両方を見ていきます。

わかりにくいLPとは


●「成約が取れるLP、取れないLPについて」を考えるために、「成約が取れないLP」の特徴を考えてみましょう。
これを明確にしたうえで、その逆の行動をとったほうがわかりやすいです。


基本的には読んで理解してほしいところですが、過去の経験、思考のメカニズムも踏まえると、「自分で考えた上で読む」プロセスを経ることで定着度が上がるので、質問をします。


成約が取れないLPとはどんなものでしょうか?
3つくらい考えてみてください。

 

 


・・・・・・・

 

 


・・・・・・

 

 


いかがですか。思い浮かべましたでしょうか?


答えは、以下の3つが主な理由として挙げられます。


成約が取れないLPとは。

 

 

 

 

 

 

1.わかりにくい。
2.主張していることに一貫性がない。
3.書いてあることを自分の将来・未来としてイメージしにくい。

いかがでしょうか。
この3つのどれにも該当しないLPを作ることができれば、まずはOKです。

「3」に関して、よく、ライティングの教材などで
「想像してみてください」といった文言を入れましょう、とありますね。

「想像してみて下さい。あなたがこれを使って毎日鏡に向かう自分が好きになった未来を」とか、
「想像してみてください。あなたが今までの自分に決別し、ペラペラと英語を話せ、ビジネスがうまくいくシーンを」といったフレーズですね。

「1」の「わかりにくい」は、なんか小難しい単語ばかりで、意味が不明なまま文章が進んでいく

といったような記事のことです。書いた人には常識でも、初めて読む人には「なんか難しい」という印象、ストレスを与えてしまいます。


「2」もよく陥りがちです。
文章の最初のほうでいっていることと最後のほうでいっていることで
「なんか主張が変化しているんだけど?」という印象を持たれてしまうこと、結構あります。

書いている本人は頭の中で組み立てができているつもりだから気づかなかったりするものです。ここは、注意してもしすぎることはないと思っています。


なので、

1.わかりやすい。
2.主張していることに一貫性がある。
3.書いてあることを自分の将来・未来としてイメージし易い。

この3つを満たしたLPを書くように心がけます。


でも、これを読んだあなたは「そんな心がけ、いつもしてるよ・・」と思うかもしれませんね。


最初に書いた5つのLPの構成を、再度書きます。

 

FV:ファーストビュー(画像を使うかどうかは目的による)
構成1:興味・関心を抱かせること
構成2:信用・共感を得ること
構成3:今、行動を起こす理由を明確にすること
追伸(普通1個だが、あえて2,3回使う方針もアリ)

 

次に、ある意味最も重要なものです。スタートが肝心ということですね。

切り口と展開について

 

「どの視点からLPを作るかについて」を、一番最初に考える必要があります。
ここで、LPをラブレターだと考えましょう。


あなたが男性なら、好きな女性にラブレターを書くとします。
あなたが女性なら、好きな男性にラブレターを書くとします。

今の時代ならLINEとか、実際に夜景やレストランに誘って・・・かもしれませんね。


あなたが男性なら、好きな女性は何が好きなのかを考えます。
つまり、好きな女性のことをリサーチします。

気になるあの女性は、

オシャレが好き?
ディズニーが好き?
映画が好き?
カフェ巡りが好き?
温泉が好き?
華道が好き?
ゲームが好き?
スポーツが好き?
料理が好き?

あなたが女性なら、好きな男性は何が好きなのかを考えます。
つまり、好きな男性のことをリサーチします。

気になるあの男性は、

スポーツが好き?
ドライブが好き?
BBQが好き?
釣りが好き?
ゴルフが好き?
サイクリングが好き?
将棋が好き?

挙げるときりがありませんし、男性も女性も本当に趣味は人それぞれですが、とりあえずこんな感じでリサーチしてみます。

あなたが男性なら、好きな女性にアプローチするためにどの趣味を通じて近づこうか、考えると思います。
LPの作り方の方針でいうと、切り口に当たります。


どの切り口でアプローチすればお近づきになりやすいか、というのは結構、恋愛もLPも似ている面があります。

あまり熱中しなくなった趣味を相手が強く主張してきても、
「うーん、今あまりその趣味に力入れてないけど・・・」となるかもしれませんね。

つまり、どの特徴(特長が正しいかもしれない)が刺さるか。それは相手の状況・性格によります。
だからブレットをたくさん盛り込むということをこちらの記事で書きました。

同じ「ゲーム」にしても、ジャンルがありますし、スポーツもそうですね。

何が響くか、売りたい商品が何を一番のウリとしているかをリサーチし、そこから攻めるというのは重要です。

「なんでもベストです」というのは「結局その商品は何がいいの?」と、印象に残らずで終わってしまう結果につながります。

「どの視点からLPを作るか」は、ラブレターにも例えられますし、登山にも例えることができます。

とある山があり、登山道は4,5か所あります。もちろん山によってはそれ以上でしょう。
どこから登り始めるのが楽かを判断すると、より少ない労力で山頂まで登れます。

山頂に到着さえすればいいのであれば、わざわざ疲れるルートを選ぶ必要は無いわけです。

登山ルートの選定が最も大事


LPにどんなことを書いていくかを作っていく前に、楽な登山ルートはどれなのかを決定すること、言われてみれば当たり前なんですが、意外に抜け落ちがちな視点です。


かの世界一の投資家であるウォーレンバフェット氏も、このような発言をしています。

ウォーレン・バフェット

「私には高いハードルを越えられるような能力はない。
ただ、だれにでも越えられる低いハードルをたくさん見つけてきただけだ」

 

これこそ、勉強・趣味・ビジネス、生活、すべてにおいて「最短で上達・達成する」ための格言に近いのではないでしょうか。


自転車があるとわかれば、1km離れたスーパーで買い物をしてくるのは簡単です。
しかし、自転車があるかどうかを考えず、足で走って1km離れたスーパーに行くことしか頭にない場合、
行くのも、買い物袋を下げてくるのもとても大変です。

まとめ

大まかなLPの要素を決めるにあたり、

●どの視点からLPを作るかについて考える
●成約が取れるLP、取れないLPについて認識しておく

そして、

●以下の5つの構成要素をどのように構築していくか。

FV:ファーストビュー(画像を使うかどうかは目的による)
構成1:興味・関心を抱かせること
構成2:信用・共感を得ること
構成3:今、行動を起こす理由を明確にすること
追伸(普通は1個だが、あえて2,3回使う方針もアリ)

といった俯瞰視点をもって取り組むことが必要になります。

この5つの要素を満たすためにどのようなコンテンツを作ったらよいのかは、ひとえに「読者様視点」です。

「もう●●を買いたいと決めていて、どこでいくらで買えるか、特典は?」という状態の人に、

「この●●はこういう商品で、こういう点であなたにメリットを・・」
「わかってるよ。どこで安く買えるかとかだけ教えてくれればいいんだ」

 

といったズレがないようにすることに注意していきましょう。

 

今後もこの記事はロードマップとして情報を集約させ、充実させていきます。
ブックマークしておくと便利です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(’-’*)♪

 

FVについて の記事
第二の壁「共感・信用」について の記事
第三の壁「行動」について の記事
追伸について の記事

 

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